EDMはなぜ日本人に嫌われるのか?
みなさんこんにちは!たくまるです。
今回のテーマは、
"EDMはなぜ日本人に嫌われるのか?
その理由を僕なりに考察しました。
その前に、EDMとは何か?
Wikipediaで調べました!笑
エレクトロニック・ダンス・ミュージック(英: Electronic dance music、EDM)の略。
シンセサイザーやシーケンサーを用い、主にクラブないしは音楽を中心にそえるエンターテインメントの場において、その場の人々を踊らせるという目的の元作られたダンスミュージックのことである。
エレクトロニック・ダンス・ミュージックは明確なジャンルを指すものではなく、ロックやジャズ、ヒップホップなどと同じように様々なサブジャンルを包括した用語である。人気のジャンルとしてハウスやトランス、テクノやダブステップ、そしてトラップなどがある。
このように説明されています。
EDMは、これといった明確な定義はなく、いろいろなサブジャンルが存在しており、それをまとめたものと言えると思います。
けっこう複雑ですよね😅
さっそく本題に入りたいと思います。
EDMはなぜ日本人に毛嫌いされるのか?
大きく3つ理由をあげます。
1.パリピでチャラい
このイメージが一番強いと思います。
クラブで流れていたり、ウルトラジャパンなどのEDMフェスでは、ド派手な格好をして騒いでいる人が多いので、いかにも治安が悪いイメージがついてしまいます。
僕は、一回だけウルトラジャパンに行ったことがありますが、終わった後の会場はごみだらけで、観客のマナーの悪さ、治安の悪さをとても感じました。
僕的に、これがEDMの一番嫌われている理由だと思います。
2.サビで歌わない
これも大きいと思います。
日本のアーティストの曲は
「前奏→Aメロ→Bメロ→サビ」
大半がこのように構成されています。
一方で、EDMは、
「前奏→Aメロ→Bメロ→サビ(歌なし)」
このような構成が多く見られます。
この違いに多くの日本人が違和感を覚えるでしょう。
サビで盛り上がって歌いたいのに、EDMは歌がなく、メロディーだけで、知らない人は「えっ…」ってなりますよね。
なぜ、EDMはサビに歌がないのか、
それはライブやフェスなどでサビの部分
(専門用語でドロップと言ったりもします)で観客がジャンプして盛り上がるシーンに当てられるからだと僕は思います。
これはEDM独特の文化ですね。
海外だと曲に合わせて踊ったりすることは当たり前ですが、日本人は音楽に合わせて踊ったり、体で表現することが苦手なので、マッチしないのは当然ですよね。
3.重低音がうるさい
EDMは、「ドゥンドゥン」と胸に響くようなずっしりとした音が特徴的です。
この音が嫌いな人は多いはずです。
日本の曲にはあまり重低音を効かした曲は少ないですし、うるさいと感じる人は多いと思います。
また、街中で爆音で音楽を流してるうるさい車をたまに見かけますが、そういったガラの悪いヤンキーみたいな人がEDMを聞いていることが多いので、悪いイメージがついていると思います。
以上の3つが、EDMが日本人に嫌われる理由だと考えました。
他にも理由はあると思いますが、この3つが非常に大きいと思います。
☆まとめ
EDMが日本人に嫌われるのは当然だと思います。
ですがEDM自体が悪いのではなく、聞いている一部のマナーの悪い、周りに迷惑をかけている人達が原因だと思います。
ちなみに僕は今、「三度の飯よりEDM」というくらいにEDMが大好きです!笑
きっかけは、大学生の時に部活動の先輩がEDMを隣で流していて、「この曲いい!」と思って「これなんて曲ですか?」と聞くと、
「AviciiのWake Me Up だよ」と答えが返ってきました。
これは全世界で大ヒットした曲で、この曲がきっかけで僕はどんどんEDMにのめり込んでいきました。
もともとは僕はEDMに全く興味がなく、良さが分かりませんでした。
Aviciiを聴いて、こんなに音楽で元気をもらえるんだと衝撃を受けました。EDMは深みがないと言われたりもしますが、曲によって伝えたいメッセージがあって、感銘を受けました。
EDMが嫌いな人に、僕は別に好きになれとは言いません。でも、EDMは決して悪いものじゃないですし、純粋に音楽を楽しんでいる人もいるということを伝えたいです。音楽のジャンルは幅広くあり、何が好きで嫌いかは個人の自由ですし、優劣をつけるものではないです。
なので、世の中の人が争い無く、純粋に音を楽しんで、少しでも幸せな時間がプラスされればいいなと思っています。