たくまるらいふ

ランニングとEDMが生きがい

ランニングはダイエットに向かない?

どうも!たくまるです。

 

僕は中学から大学まで10年間陸上競技(長距離)

、駅伝にガチで取り組んできました!

 

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''ダイエットといえば、ランニングは定番!"

と思う方も多いと思います。

 

結論から言うと、

 

ランニングはダイエットに向いてません! 

 

なぜ向いていないのか?

 

その理由を、これまでの陸上経験も踏まえながら解説し、僕が実践しているおすすめのダイエット方法もご紹介しますね!笑

 

 

<ランニングがダイエットに向かない理由>

 

1.基礎代謝が下がる

ランニングは体内に多くの酸素を取り込み、エネルギーを消費する代表的な有酸素運動です。

 

体内の糖質を使い切ると、徐々に脂肪も燃焼して痩せるという仕組みです。

 

これはみなさんもご存知かと思います。

 

ですが、ランニングで燃えるのは脂肪だけではありません。筋肉も燃えてしまうのです。

 

長時間のランニングをすると、脂肪と同じくらい筋肉も分解されてしまいます。

 

その結果、基礎代謝が下がってしまいます。

 

基礎代謝って何?

基礎代謝(きそたいしゃ、英:Basal metabolism)とは、覚醒状態の生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動における必要最低限のエネルギーのことである。相当するエネルギー量(熱量)は、成長期が終了して代謝が安定した一般成人で、1日に女性で約1,200、男性で約1,500キロカロリー(kcal)とされている。  

基礎代謝 - Wikipedia

 

1日のエネルギー消費量は、ざっくりと

基礎代謝量➕運動消費量で決まります。

そのうち、60〜70%基礎代謝で消費します。

 

ランニングを30分したとしても、成人男性60kgの消費カロリーは、だいたい300〜400kcalなので、1日に消費するエネルギーの大部分がこの

基礎代謝」なんです!

 

加齢とともにこの基礎代謝量は下がっていきます。そして、基礎代謝と筋肉は密接に関係していて、基礎代謝量は筋肉量に比例します。

 

なので、ランニングをすると、一時的には痩せますが、続けると筋肉も落ちて基礎代謝が下がり、痩せにくい体になってしまいます😭

 

実際に僕も陸上の長距離をやっていて、ケガをして走れない期間が2ヶ月くらい続きましたが、食事量は変わりないのに、3キロ増えました😂

 

体質にもよりますが、長距離選手は太りやすいです。引退してすごく太った人を何人も見てきましたし、昔競技をやっていた監督は、結構体格の良い監督が多く見受けられます!笑

 

 

2.継続が困難

 

僕は走ることが好きなので、引退した今でも休日は趣味としてランニングを楽しんでいます。

都内でも皇居や代々木公園、砧公園など有名なランニングスポットはもちろん、まだ未開拓の、通ったことのない道を探検してみたりしています。すると新たな発見があったりしてとても楽しく、これなら一生続けていけると思います。

 

ですが、大抵の人はランニングがそこまで好きではなく、ダイエット目的で走っている人がほとんどだと思います。

走るという行為はとても身体にダメージを与えるので、ケガのリスクも高いですし、嫌々走るとやっぱり心が折れて続きませんよね。

ダイエットは継続が大切なので、嫌々走ってストレスを溜めるより、ほかの方法を見つけた方がいいです。

 

 

3.老化を早める

 

これはダイエットとは少しそれますが、ランニングをすることによって活性酸素が大量に発生します。

この活性酸素が体内の細胞を傷つけてしまい、老化が促進します。特に、速いスピードで走り、身体に負担を増加させると活性酸素が大量発生します。

その他にも、都心部や交通量の多い場所での排ガス、紫外線によっても活性酸素が発生する原因になります。

 

ランニングは、寿命が延びるという研究結果があったり、メンタルの安定、記憶力の向上など、多くの健康に関するメリットがありますが、メリットだけでなく、健康を害する可能性もあるということなんですね。

確かに交通量の多い場所で走るのは健康に悪そうですよね。

 

 

以上の3つが、僕の思うランニングがダイエットに向かない理由です!

 

 

次に、

<僕が実践しているおすすめのダイエット方法>

をご紹介します。

 

それは、

"無酸素運動有酸素運動"です。

 

具体的に言うと、

筋トレ➕ランニング(orウォーク)です。

 

僕は、これで現役の時とほぼ変わらない体型を維持できています!

 

ランニング単体だと先述した通り、基礎代謝が落ち、痩せにくくなってしまいます。なのでランニングをやめると脂肪がつきやすくなります。

 

基礎代謝を上げるのに一番効果的なのは、

筋トレです。

 

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筋トレは今とてもダイエットに注目されていますよね!

 

筋トレの効果として、成長ホルモンが分泌されて筋肥大を促進します。筋肉量が増えれば、当然基礎代謝も上がります。

それだけでなく、成長ホルモンには脂肪の分解を促進することが最近の研究で分かりました!

 

筋トレと言っても種類はいろいろありますよね!

ぶっちゃけ何でもいいんですが、

自宅でやるなら、「腕立て伏せ、上体起こし、背筋」など、簡単で基本的なものでOKです。

 

ジムでやるなら、筋トレの"BIG3"と呼ばれる

「スクワット・ベンチプレス・デッドリフト

がおすすめです!

 

ちなみに人間の筋肉の内訳でいうと、

下半身で約70%もあります!

なので、より多くの筋肉を動かすことでエネルギーも使うので、スクワットやデッドリフトなどの下半身中心のトレーニングがおすすめです。

 

 

順番としては、筋トレをしてからランニングが一番おすすめです。

 

筋トレで脂肪を分解してから、ランニングで脂肪を燃焼する。

 

これで脂肪にWパンチです👊

 

もし、「筋トレをしてから走るのは辛い!」

と言う方はウォークに変更でもいいと思いますし、同じ日にせずに

 

今日→筋トレ

明日→ランニング

明後日→筋トレ

 

というふうに分けてもいいと思います!

 

僕も一緒にするときついな、という時は

 

仕事後→筋トレ

休日→ランニング

 

というふうに分けています。

 

 

「目指している身体」によっても内容は変わってきます。

 

*マッチョで身体を大きくしたい

→筋トレのみor筋トレと有酸素少し

 

*細マッチョくらいで引き締まった身体

   (女性だとくびれのある身体)になりたい

→筋トレとランニング30分前後

 

※ランニングの時間は、体力に個人差があるので、無理のない範囲でいいと思います。

 

 

 

<まとめ>

 

ランニングは、好きで続けられるならやってもいいと思いますが、嫌いなら無理してやらなくていいです。

頑張っても頑張っただけ痩せにくくなり、悪循環になります…。

 

ですが、ランニングと筋トレを合わせることで、基礎代謝を上げて脂肪を燃焼することができ、相乗効果になるのでおすすめです!

 

筋トレだけでもダイエットにはとてもいいと思いますよ!

 

今回はランニングのデメリットを紹介してきましたが、メリットもたくさんあります。

 

嫌いだったけど、続けていくうちに好きになることもあるかもしれません。

 

いずれにせよ、ダイエットに近道はありません。自分がこれだと思った方法を実践し、ストレスなく継続できるものが、最高のダイエット方法です。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました😊